木枯らしが この胸ゆする イブの夜 求めし君は いずこの空か |
夢託し 望みを架けし Xmas 今宵も独り 悲しき歌が |
信じつつ 縋る胸無き 雪の朝 たたずむ背なに 木枯らし吹きて |
見上げたる 月も独りと 慰めて 我が身抱きしめ 夜道歩かん |
野の花も 一途に生きし 人の世に 雨風辛く 温もり探し |
すす払い お化粧済まし 美しく 大空飛びし 白鷺の城 |
恋うれども 思いちぐはぐ 空回り 声も聞こえぬ 宵待ち草よ |
切なさに 胸もつぶれて 涙ぐむ 君の面影 遠き浮雲 |
想い出の 甘き香りに 包まれて 心乱れて 今宵も独り |
忘れじの 君が面影 霧の中 時の流れに 何時か癒さん |
狂おしく 心乱せし 思い出の 安らぎ辛く 今宵も涙 |
耐えがたき 苦しみ逃れ 今日もまた さ迷い歩く 忘却の河 |
恋焦がれ 願い遥かな 空の果て 生きるよすがに 夢描きつつ |
深々と 凍りつくよな 月の夜 凍える指を 切なく噛みて |
宛てもなく 走り続ける ハイウェー 空に輝く 月だけ連れて |
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