ふわふわと 何処に漂う 紙風船
  そっと優しく 君に抱かれ 
渓流に そっと浮かべた 笹舟が
  水に漂い 静かに流る
熱き想い 胸に染み入り 心揺れ
 一夜の夢が 色鮮やかに
遠き空 はるか遠くに 君住みて
  我が心の 迷いも知らず
嬉しげな 君の声聞き 揺らぎつつ
  新たな道を 我は進まん
去り行きし 夏の思い出 切なくも
   心乱れて 懐かしきかな
今だけと 愛をささやく 君なれど
心抑えて 揺らぎゆだねし
この身をば 燃やし尽くさん この想い
  どなたに捧げ 抱かれしかと
運命(さだめ)ゆえ 耐えて忍べど 狂おしく
  情念もゆる 我が身切なく
喜びも 一夜限りの 夏の夢
   醒めて今宵は 独り淋しく
明日の日を 願いすがれど 蜉蝣の
  はかなく消ゆる 幻かなし
蝉時雨 日傘の中で 手をつなぎ
  眺めし城の 白鷺舞いつ
手を合わせ 祈りし神も 今何処
 木漏れ日溢るる 夏の夕暮れ
ささやかな 幸せ望み 果てもなく
  漂い歩く 暗きいばら道
わが心 わが身でさいなむ 地獄道
  明るき光 君に捧げん

































































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