独り寝の 寂しき闇に 君求め 熱き腕に 抱かれし夢 |
雨にさえ 火照り醒めやず 身を焦がす 熱き想いを 君ぞ知らなむ |
めぐり逢う 時のいたずら 紅に 染まりし糸の 儚き夢よ |
人の世は ふしぎな縁 巡り合い 友に逢えたる 喜びひとつ |
君恋うる 熱き想いに 身を妬かれ 今宵枕を 塗らす涙よ |
胸弾む 喜び薄れ 今日もまた 心に一片 |
燃えいずる 心の叫び 君知らず 遥か山並み 霞し空よ |
傘差して そっと寄り添う 影二つ 濡れて歩くは 想いでの道 |
竜胆の 花のごとくに 儚げに そっと咲きたる 面影の君 |
言霊に 命賭けたる 乙女なれ 言葉ひとつに 心波立つ |
ひと時の やすらぎ君に 捧げられ 喜び溢れ 満ちたる夕べ |
青空へ 天まで届けと 手をのばし 竹のごとくに 育て幼子 |
血潮分け 命与えし 嬰児 明日に花咲け 幸多かれと |
さりげない 言葉ひとつで 傷つくも 君は知らずに 震える心 |
もゆる恋 ときめく想い 求めつつ わが身かえりみ 切なさ募る |
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